141: ◆J2O9OeW68.[sage saga]
2020/01/04(土) 21:25:48.35 ID:hoMUvMIQo
「おはよう」
すると、私からみて右側、キッチンのほうから、白いマグカップと一緒にスーツ姿のプロデューサーさんがふらりと現れた。
右手に持った小さな器からはこれでもかとばかりに湯気が立ち上っている。
「それ何すか?」
私は尋ねる。
「珈琲」
彼はそう答えて、手元のカップに一口つけた。
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