高山紗代子「敗者復活のうた」
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168: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 14:50:04.55 ID:ZRhpxi3E0
P「いや、それはいい……んだが、そもそもなんで山に登ろうと思ったんだ?」

 プロデューサーの問いに、急に紗代子は俯く。その頬は少し赤くなっている。

P「どうした?」

紗代子「えっと、遭難するつもりまではなかったんですけど、遭難する人の気持ちがわかるかなっていうか、そもそも山にいるってどういう感じか肌で感じたかったんです!」

 真剣な瞳の彼女に、プロデューサーは小首を傾げる。
 その理由と、頬を染めた理由は関係があるのか?

P「それで? どうだったんだ?」

紗代子「そうですね……山はとっても気持ちよかったですし、楽しかったんですけど、遭難した人の気持ちはわかりませんでした」

P「そりゃそうだろうな」

紗代子「はい。でも……」

P「ん?」

紗代子「気がついたことが、2つあります」

P「それは、なんだ?」


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