高山紗代子「敗者復活のうた」
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124: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:32:08.92 ID:ZRhpxi3E0

高木社長「ではこれより、765プロ劇場公演センター争奪社内オーディションを開催する。まずは誰かな」

のり子「はい。アタシから。福田のり子、ハウスダンス踊ります」

以下略 AAS



125: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:33:35.43 ID:ZRhpxi3E0
 そして亜利沙の順が回ってきた。

亜利沙「松田亜利沙、蒼い鳥をう、歌います!」

志保「え!? 歌唱力で有名な千早さんの名曲をわざわざ……?」
以下略 AAS



126: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:34:32.53 ID:ZRhpxi3E0
小鳥「はい、では次は可憐ちゃん」

可憐「は、はい。あ、あの……篠宮可憐、あ、歩きます」

昴「え? 歩く?」
以下略 AAS



127: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:37:03.81 ID:ZRhpxi3E0
のり子「さあ、いよいよ紗代子の番だけど、いったい何をやるの?」

瑞希「さあ……私は、聞いていませんが……」

紗代子「高山紗代子、童謡を歌います」
以下略 AAS



128: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:37:31.91 ID:ZRhpxi3E0
のり子「え? ちょうど1分!?」

紗代子「うん。特訓通り。やった!」

琴葉「え? もしかして、狙ってちょうど1分にしてたの?」
以下略 AAS



129: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:38:59.22 ID:ZRhpxi3E0
高木社長「では第一回目の審査結果を発表しよう。勝ち抜けたのは、松田亜利沙君、篠宮可憐君、最上静香君、伊吹翼君、春日未来君、福田のり子君、周防桃子君、田中琴葉君、真壁瑞希君。そして最後は……」

 全員が息を飲む。

高木社長「高山紗代子君。以上10名だ」
以下略 AAS



130: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:42:02.16 ID:ZRhpxi3E0
亜利沙「ありさ……まさか一回戦を勝ち抜けると思っていませんでしたから、次のパフォーマンスの準備をしていませんでした」

紗代子「大丈夫だよ」

亜利沙「え?」
以下略 AAS



131: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:43:17.51 ID:ZRhpxi3E0
琴葉「うん。わかってるわ。そういうの……今までは業界の常識みたいに思ってたけど、そう思っていたことが間違っている気がしてきた」

紗代子「え?」

桃子「桃子も……」
以下略 AAS



132: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:44:17.24 ID:ZRhpxi3E0
※訂正
>>131
×琴葉「可憐」
○琴葉「可憐ちゃん」


133: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:45:01.00 ID:ZRhpxi3E0
桃子「のり子さんのマイム、もっと手足を伸ばした方がいいって、桃子思うな」

のり子「え? こう?」

桃子「そうじゃなくて、指先を伸ばして……それじゃあ空手みたいだよ。あはは」
以下略 AAS



134: ◆VHvaOH2b6w[saga]
2019/12/29(日) 13:45:29.61 ID:ZRhpxi3E0

亜利沙「こ、ここで2回戦をやるんですか!?」

 一同がやって来たのは、劇場の舞台の上だった。

以下略 AAS



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