北条加蓮「藍子と」高森藍子「灰を被っていた女の子のお話」
1- 20
69:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:06:53.97 ID:SmxjqBVS0
「ねえねえ、こっちのひとは? こっちのひとも、サンタさんなの?」

藍子「……あっ。ごめんなさい。もしかして、私?」
加蓮「こっち? ……あぁ、藍子?」

以下略 AAS



70:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:07:23.79 ID:SmxjqBVS0
加蓮「あーあー……。ほら、藍子?」

藍子「あ、はい! えっと……藍子ですっ」

「そうです!」
以下略 AAS



71:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:07:53.40 ID:SmxjqBVS0
加蓮「はい、そーちゃん。今年いい子にしていたそーちゃんにも、プレゼントだよ!」

「わあっ! ありがとうっ、かれんちゃん!」


以下略 AAS



72:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:08:24.53 ID:SmxjqBVS0
「ねえねえ。あいこちゃんも、サンタさんなの?」

藍子「えっ?」

「あれ? サンタさんじゃないの……? あいこちゃんは、プレゼント、くれないの?」
以下略 AAS



73:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:08:54.39 ID:SmxjqBVS0
<サンタさんが2人もいるの!?
<かれんちゃんじゃないサンタさんもきてくれたんだ!
<どこどこ!?
<わ、わたし、もう1つ……う、ううんっ。あの、えと……!

以下略 AAS



74:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:09:24.41 ID:SmxjqBVS0
「あらら。やっぱりこうなっちゃった」


加蓮「お」

以下略 AAS



75:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:09:54.85 ID:SmxjqBVS0
「さ、クリスマス会の延長宣言は、加蓮ちゃん。あなたからお願い」
「みんな待ってるわよ?」


「「「「じー……」」」」
以下略 AAS



76:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:10:23.81 ID:SmxjqBVS0
加蓮「ふふっ。……藍子。ごめんね? でも、……お願い!」

藍子「……そう言われたら――拒否できませんね♪ なんてっ」

加蓮「はいはい、そーいうのいいからさっさと着替えてくるっ」
以下略 AAS



77:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:10:54.76 ID:SmxjqBVS0
藍子(それから看護師さんにつれられ、サンタ服に着替えた私は、加蓮ちゃんと一緒に子どもたちにプレゼントを配りました)

藍子(最初は戸惑いもありましたけれど、すぐに慣れてきて。なにより、プレゼントを渡す度にみんなが笑顔になってくれることが、とっても嬉しくて♪)

藍子(結局、クリスマス会が終わったのは、それから2時間くらいが経ってからでした、とさ♪)


78:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/24(火) 18:11:54.20 ID:SmxjqBVS0


――病院のロッカールーム――

加蓮「つかれた」
以下略 AAS



83Res/62.33 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice