チェルシー・ヨーグルトスカッチの謎【短編自作SS】
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2
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:00:40.50 ID:qE2dREAjO
「アメちゃん食べる?」
西のおばちゃんみたい、と答えてしまった。
以下略
AAS
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:01:07.56 ID:qE2dREAjO
「髪を脱色したの」
「似合う?」
以下略
AAS
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:01:48.65 ID:qE2dREAjO
チェルシー・ヨーグルトスカッチ。
それが彼女の名だ。
もちろん本名じゃない。
以下略
AAS
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:02:18.90 ID:qE2dREAjO
かつん、かつん、かつん。
簡素な金属製の階段が鋭い足音をたてる。
以下略
AAS
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:02:53.87 ID:qE2dREAjO
かつん、かつん、かつん。
かつん、かつん。
以下略
AAS
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:03:29.74 ID:qE2dREAjO
かつん、かつん、かつん。
ふぅん、と興味なさげに相槌を打つ。
以下略
AAS
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:04:04.35 ID:qE2dREAjO
ふぅん。
「長い長い夜が明けて、太陽がひさしぶりに高く登った頃、となり町から馬で王子がやってきてね、カラメルソースの湖の前で叫んだの」
以下略
AAS
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:04:37.89 ID:qE2dREAjO
ギギギ、と重い音を立てて地底の扉が開く。
暗い、陽の光の届かない部屋だった。
以下略
AAS
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:05:10.91 ID:qE2dREAjO
「その宝石の王女には、太陽なんかよりずっと価値があったのよ」
「太陽を犠牲にするだけの価値があったの」
「真の価値が、その王女にはあったの。本当よ」
以下略
AAS
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:05:45.48 ID:qE2dREAjO
◇◇◇
以下略
AAS
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2019/12/21(土) 17:06:23.97 ID:qE2dREAjO
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