チェルシー・ヨーグルトスカッチの謎【短編自作SS】
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6:名無しNIPPER[saga]
2019/12/21(土) 17:02:53.87 ID:qE2dREAjO
かつん、かつん、かつん。

かつん、かつん。



太陽があったら街が溶けちゃうから?



「そう、その通り。王が太陽を隠したのよ」



かつん、かつん、かつん。

暗い階段を降りながら、チェルシーのよくわからない話は続く。



「それでね、街の真ん中には立派な城があってね、それはそれは綺麗なお城だったの」

「そしてその中に美しい王女がいたのよ」

「ルビーの飴やエメラルドの飴をはめ込んだ、飴細工でできた美しい王冠があってね」

「そしてそれに見劣りしないくらい美しい王女だったのよ」


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