チェルシー・ヨーグルトスカッチの謎【短編自作SS】
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5:名無しNIPPER[saga]
2019/12/21(土) 17:02:18.90 ID:qE2dREAjO
かつん、かつん、かつん。



簡素な金属製の階段が鋭い足音をたてる。

深く深く、暗い闇へと降りていく。

かつん、かつん、かつん。



これはチェルシーと地下を探検したときの話だ。



「昔ね、飴細工でできた街があったの」

「地面にはキャンディを切り出したレンガが敷き詰められていて」

「きらり、きらりと光っているの」



かつん、かつん。



「その街はずっとずっと夜のままでね」

「太陽の代わりに飴細工でできたシャンデリアが街中を照らしていたの」



「ねえ、どうしてだと思う?」


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