チェルシー・ヨーグルトスカッチの謎【短編自作SS】
1- 20
8:名無しNIPPER[saga]
2019/12/21(土) 17:04:04.35 ID:qE2dREAjO
ふぅん。



「長い長い夜が明けて、太陽がひさしぶりに高く登った頃、となり町から馬で王子がやってきてね、カラメルソースの湖の前で叫んだの」



「『王女はどこだ』ってね」



「王子は必死で王女を探すんだけど、王女はまるで溶けてしまったかのように跡形も見つからなかったの」

「それでいつしか噂になった」

「王女は飴でできていたんじゃないか、ってね」



わからない。

チェルシーは一体何を伝えたいんだろう?



かつん、かつん、かつん。

そしてたどり着いた。地下の底と、その扉へと。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
13Res/5.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice