ハリー・ポッター「僕の言うことを聞け」ドラ子・マルフォイ「……はい」
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15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 21:38:44.98 ID:kNKMPaOnO
「なんでまた泣くかな……そんなに怖かった?」

先程の迫力が嘘のようになりを潜めたハリーは困った顔をして、ドラ子の背中を撫でている。

彼は別に顔が怖いわけではなくむしろ可愛い。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 21:41:00.35 ID:kNKMPaOnO
『うーむ。これは難しい……どうしたものか』

ホグワーツに着いて早々、儀式が始まった。
帽子が決定する、恒例の組み分けの時間だ。
ホグワーツのクラスは各学年ごとに4クラス。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 21:43:43.24 ID:kNKMPaOnO
「もし良ければ、隣に座ってもいいかな?」
「ふぇっ……は、はい。どうぞお掛けください」

ドラ子は目の前の光景が信じられない。
ハリーは両親をあのお方に奪われた。
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 21:46:05.11 ID:kNKMPaOnO
「吾輩がスリザリンの寮監のセブルス・スネイプである。授業は魔法薬学を担当している」

宴の後、新入生達はこれからの学校生活で家となる寮へと向かい寮監の教授の訓示を頂いた。

「本日より栄えあるスリザリンの寮生となった諸君らにわざわざ言う必要はないとは思うが、校則を破った者は速やかに実家へと送還する。さて、何故吾輩がそんな分かり切った説明をしているかと言えば、それはひとえに……」
以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 21:48:45.95 ID:kNKMPaOnO
「あの、ひとつ伺ってもよろしいですか……?」

荷解きを終えてから、ドラ子が寮の談話室に戻ると、ハリーはひとりで暖炉の前にソファに座っていたので、恐る恐る尋ねてみたのだけど。

「ドラ子」
以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 21:51:13.17 ID:kNKMPaOnO
「……わかった。積極的に関わってみるよ」
「ほ、ほんと!?」
「とりあえず、距離を測る。それからあの人に合った接し方を模索してみる。これでいい?」
「うん! それでいいと思う!」

以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 21:52:54.70 ID:kNKMPaOnO
「ポッター、集中しろ」
「はい、先生」

入学からまもなく、授業が始まった。
ドラ子は常に、ハリーの隣に座った。
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 21:55:49.79 ID:kNKMPaOnO
「ハリー」
「なんだい、ドラ子」
「スネイプ教授に謝るべきよ」

騒乱に満ちた授業が終わったあと、ドラ子はハリーを呼び止めて、頬を膨らませて怒った。
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 21:58:32.12 ID:kNKMPaOnO
「スネイプ教授、ドラ子・マルフォイです」
「……入りたまえ」

ノックして名乗ると、扉がひとりでに開いた。

以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage]
2019/12/07(土) 21:59:00.75 ID:PbMkhSTA0
あの3人組はそもそも萌えキャラちゃうんか
でも期待しちゃう


25:名無しNIPPER[sage saga]
2019/12/07(土) 22:01:59.14 ID:kNKMPaOnO
「どう思う、ドラ子?」
「ひとことでは言い表せないわね」
「僕も同感だ」

談話室に戻りハリーとドラ子は意見交換した。
以下略 AAS



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