環いろは「桜子ちゃんが二人になっちゃった?!」
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25: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/12/01(日) 15:41:41.48 ID:5yCClcPC0
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数日後 灯花の部屋
みふゆ「うぅ゙―・・・・」カキカキ.....
やちよ「お邪魔します」
みふゆ「あっ、やっちゃんいらっしゃい」
やちよ「相変わらず缶詰になってて大変そうね」
みふゆ「そうですよぅ・・・。灯花ったら山のように宿題を出すんですぅー・・・」
やちよ「少し休憩しましょ。暖かいお茶を持ってきたわ。万々歳の良い香りのするお茶よ」
みふゆ「わーいっ♪ やっちゃん大好き♪」
やちよ「こんなことで好きになっちゃうなんて、安い女ね」
みふゆ「お買い得ですよー? お客さん如何ですー?」
やちよ「おやつのおまんじゅう代が高く付きそうだから遠慮しておくわ」
みふゆ「やっちゃんのいけずぅ」
やちよ「ふふっ」
みふゆ「それでどうしたんですか? わざわざここまで来て話したいことがあるなんて」
やちよ「ええ、真面目な話なんだけど」
みふゆ「はい、なんでしょう。そんなに改まって。緊張しますね」
やちよ「みふゆの幻惑魔法について確認がしたいの」
みふゆ「ワタシの魔法?」
やちよ「単刀直入に聞くわ。魔力が衰えている今でも、幻惑魔法を深く掛ければ、どんなに強い相手でも文字通り永遠に眠らせることはできる?」
みふゆ「そうですねえ・・・。たくさん魔力を使うので、グリーフシードは1個は欲しいですね。それと結構時間がかかると思います。その間ずっと相手が無抵抗ならばできると思います」
やちよ「そう・・・」
みふゆ「どうしたんですか? こんな物騒なことを確認しにくるなんて」
やちよ「コピーの方の桜子さんなんだけどね」
みふゆ「・・・・・殺すのですか?」
やちよ「まだはっきり決めていないけど、そろそろその選択肢を真面目に考えないといけないかと思って」
みふゆ「何かあったんですか?」
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