環いろは「桜子ちゃんが二人になっちゃった?!」
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18: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/12/01(日) 15:01:05.65 ID:5yCClcPC0
灯花「コピー桜子! お姉さまを煩わせないでー!」
桜子[コピー]「 |・・・・・| 」プイッ
灯花「にゃー! なにその態度?! ハラタツー!」
桜子「 |偽物、いろはに迷惑をかけないで。それと、いろはに近すぎる。いろはは嫌がってるから離れて| 」
桜子[コピー]「 |嫌がってない。いろはは私に側に居ていいって言ってくれた| 」
桜子「 |私だっていろはの側に居たいっ・・・!| 」ガシッ
桜子[コピー]「 |何この手は? また倒されたいの?| 」
いろは「わわっ! 待って待って喧嘩しないでっ!」
いろは「桜子ちゃん! あっ、えっと、ねむちゃんと来てくれた方の桜子ちゃん! ういがお話ししたいって言ってたから、聞いてあげてくれるかなっ? お願いっ」
桜子「 |・・・・うん| 」
ねむ「異様なまでにお姉さんに執着しているね。一体何のためにそうしているのか、何を考えているのか、皆目見当もつかないよ。だけど構わない。僕たちはそれを調べるために来たんだ」
いろは「調べる?」
灯花「そー! コピーの桜子は魔法少女のコピーと違って、ウワサのコピーでしょ。だからそのコピー桜子をハッキングしてその脳髄の中にあるデータをさらけ出させるのっ!」
やちよ「そんなことできるの?」
灯花「やってみせるよー。ハッキングで引っ張り出したデータをわたくしとねむで解析すれば色々と分かるはずだよ。うまく行けば、どういうプロセスでコピーが作られるのかとか、わたくしたちにもコピーの魔法が使えるのかとか、更には鏡の魔女の正体まで分かるかもしれない」
やちよ「鏡の魔女の正体もっ? もし本当にそれができればすごいことよっ」
みふゆ「はい。鏡の魔女の結界は、ワタシたちが見つけてから今までの長い間に、何人もの魔法少女が挑みましたが、結界の謎も、魔女の姿も未だに誰も突き止められていませんから」
やちよ「ええっ、そうよ。鏡の魔女の正体が分かるっていうのなら私も気になるわ。神浜に残っている危険因子を一つ潰せることにもなるし」
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