環いろは「桜子ちゃんが二人になっちゃった?!」
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17: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/12/01(日) 14:57:39.84 ID:5yCClcPC0

灯花「おじゃましまーす」

ねむ・桜子「お邪魔します」

みふゆ「やっちゃんただいまー。お茶くださいなー」

やちよ「あら、みんないらっしゃい。って、なんでみふゆはただいまなのよ。今は他の家に住んでいるんでしょ」

みふゆ「やっちゃんのいけずぅ・・・」

灯花「あっ、ういー。帰って来てたんだ」

うい「うんっ。みんなはどうしたの?」

ねむ「お姉さんがミラーズで桜子を拾ってきたと聞いてね。気になって様子を見に来たんだ」

うい「桜子ちゃんを拾った? ・・・あ、あれっ?!」

桜子「 |うい。修学旅行のお話を聞かせて| 」

桜子[コピー]「 |いろは。お茶淹れたけど飲む?| 」

うい「桜子ちゃんが二人になっちゃった?!」

いろは「あはは・・・色々あってね・・・・。あっ、お茶ありがとう」

灯花「桜子。わたくしとねむにもお茶淹れて」

桜子[コピー]「 |なんで?| 」

桜子「 |うん、いいよ。ちょっと待ってて| 」

灯花「ほら見たねむ? わたくしにはんこー的なんだよ、このコピー桜子」

ねむ「そうみたいだね。実に興味深い。桜子のコピーだと聞いたから、ウワサの内容に縛られて僕たち4人に執着するものと推察していたけど、どういうわけか実際はお姉さんにしか関心がないようだね」

ねむ「そもそも僕の本に記されていないウワサがこうして外で自由に歩き回っていること自体が摩訶不思議な現象だ」

灯花「お姉さまっ、この桜子と一緒に居て変なことされなかった? 迷惑かけられたりしてなーい?」

いろは「あー・・・えと・・・」

いろは「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

いろは「だ、大丈夫だよ?」

ねむ「随分間があった上に、表情が引きつっているよ」

いろは「あはは・・・・」




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