白雪千夜「足りすぎている」
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94:名無しNIPPER[saga]
2019/11/23(土) 00:35:46.87 ID:1/ZkFkMM0
 私は呼んだ覚えはない。なぜか、アーニャさんと凛さんが誘ったのだ。

 しかし、なかなかどうしてコイツも、絵画に対する造詣が深いように見える。
 畑は違うとはいえ、アイドルという芸術を作り上げるものとして、一定の教養は持ち合わせている――ということか?

「プロデューサー、あそこにも似たようなもの、あります。
 一緒に、行きましょう。ダヴァーイ♪」
「あ、アナスタシアさん。あの、腕を……」


 ――――。

 ああいう過度なスキンシップは、プロデューサーとして節度を持って断るべきではないのか。

「千夜、千夜ちょっと、怖い顔してる」
「何か」

 私が仏頂面であると言いたいのならいつもの事だ。
 今さら凛さんが注意すべきものでもないだろう。



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