86: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 21:56:46.10 ID:6s/A4gNC0
第五章 新しい発見
87: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 21:57:53.22 ID:6s/A4gNC0
昔流行ったおばさん達から、
本気出したらそこそこやってくれるおばさん達くらいになったのかしら。
88: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 21:58:29.30 ID:6s/A4gNC0
「あの、凄かったです! 私、前の練習の時は来れなかったんですけど、
今日生でパフォーマンスを見れてやっぱり感動しちゃいました!」
89: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 21:59:15.49 ID:6s/A4gNC0
「でも私たち、かなり限界で、今みたいなパフォーマンスは出来て一日に一回までよ」
90: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:00:14.75 ID:6s/A4gNC0
「どのくらいいける?」
「今日はもう、あとは緩めね」
91: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:01:32.61 ID:6s/A4gNC0
それを横で聞いた羽村さんは
すぐに鞄からアイシングパックを取り出し志保の元へ駆けつけた。
慣れた手付きで処置を施していく。
92: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:02:48.73 ID:6s/A4gNC0
「私も……先日はすみませんでした」
「え!?」
93: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:03:24.48 ID:6s/A4gNC0
私だってもう出来ないと思ってた。
でもあなた達とのこともそうだけど、
私の中で譲れない出来事があったというだけ。
94: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:04:09.23 ID:6s/A4gNC0
「始めはすごく嬉しかったんです。
でも初めての会議での顔合わせの時、
……なんていうか時間って残酷だなって。
95: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:05:01.58 ID:6s/A4gNC0
と、ゼーハー言うのを我慢しなくなって、
私がぐったりしだしたらその子は目を丸くして驚いていた。
96: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:08:20.34 ID:6s/A4gNC0
正直、この時に少し後悔していたが、もう遅かった。
これを境にこの日の練習で休憩を挟むたびに
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