91: ◆BAS9sRqc3g[sage saga]
2019/11/19(火) 22:01:32.61 ID:6s/A4gNC0
それを横で聞いた羽村さんは
すぐに鞄からアイシングパックを取り出し志保の元へ駆けつけた。
慣れた手付きで処置を施していく。
「ありがとう……」
「はい! 私ドジなんでよく脚とか怪我しちゃうんです。
だから、こういうの結構持ってるんですよ」
羽村さんの無邪気な笑顔を見る志保は驚きはしたが、
そのあとすぐ優しい笑顔を見せた。
あれはかつて星梨花に見せていた笑顔だったなぁ。
変わらないなぁ。ああいう真っ直ぐすぎる子が志保は大好きだった。
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