北条加蓮「藍子と」高森藍子「冬の始まりのカフェテラスで」
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33:名無しNIPPER[sage saga]
2019/11/10(日) 18:51:46.49 ID:2JbuYMCt0
加蓮「藍子が恥ずかしいって思うことに挑戦すれば、練習になるよね。例えばどんなのがいいかな?」

藍子「そうですね。例えば――」

藍子「って、加蓮ちゃん」

加蓮「……チッ」

藍子「舌打ち!?」

加蓮「いやいや舌打ちなんてしてないよー。なにかなー藍子ちゃんー」

藍子「加蓮ちゃん、また私のことを誘導しようとしていましたよね?」

加蓮「してないしてない」

藍子「……嘘はつかないようにしているんじゃなかったんですか」ジトー

加蓮「あー、そこ言われると弱いね。うん。嘘ついちゃったね。私。……ごめん」

藍子「ううん。加蓮ちゃんなりの冗談なのは分かったから、それは気にしなくていいですよ」

加蓮「あはは……。ほら、譲れないものがある的な?」

藍子「なるほどっ。それなら、次から嘘はつかないようにしましょ?」

加蓮「そうするね」


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