771: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:44:21.86 ID:WbElbDnF0
しーちゃん「ひょっとして私の話もしてないんですか?」
男「…うん」
秋雲「秘密なんじゃないのそれ?」
772: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:45:18.55 ID:WbElbDnF0
しーちゃん「さて、そろそろ帰ります」
男「あれ、緋色には会ってかないのか?」
しーちゃん「あれは建前ですよ。私は健康診断のお姉さんですから、そうホイホイ会いに来ちゃダメじゃないですか」
773: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:46:17.33 ID:WbElbDnF0
男「そういや今回は何できたんだ?例のトラックか?」
しーちゃん「まさか、アレですよアレ」
男「んー、え、うわフィアットだ」
774: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:47:12.68 ID:WbElbDnF0
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しーちゃん「お久しぶりです」
叢雲「久しぶりね」
775: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:48:03.19 ID:WbElbDnF0
叢雲「よかったの?課長と別れて」
しーちゃん「てっきり私と話がしたいのかと思ってましたけど」
北上「おっとこれオフレコな感じ?私引っ込んどくね〜。巻き込むなよ?」
776: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:48:39.48 ID:WbElbDnF0
深海棲艦の脅威が近い所程鎮守府の影響は大きくなる。
港やその近隣、あるいは県そのものと深く関わりを持つことになる。
しーちゃん「まさに一国一城。その長が提督という才能だけで選ばれた人間なんだから大変ですよ」
777: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:49:40.55 ID:WbElbDnF0
しーちゃん「他には何かあります?」
叢雲「本題の方が」
しーちゃん「先程までのは?」
778: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:50:17.95 ID:WbElbDnF0
しーちゃん「…課長さんから何か聞きました?」
叢雲「え」
驚いた。
779: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:51:00.87 ID:WbElbDnF0
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男「で、これがそのだしに使われたファイルだ」
提督「ラブレターかな」
780: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:52:19.20 ID:WbElbDnF0
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男「待たせたな」
しーちゃんが来たその日の晩。改めて秋雲と話をした。
781: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:53:09.66 ID:WbElbDnF0
秋雲「で、まさか事ここに及んでまだ話さないとか言わないでしょうね」
男「流石にな。さてどこから話したもんか」
秋雲「あーっと!その前に一つ」
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