774: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/12/03(土) 02:47:12.68 ID:WbElbDnF0
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しーちゃん「お久しぶりです」
叢雲「久しぶりね」
私達は基本的に変わらない。
改装等で見た目や性能が大きく変わることはあるけれど、
それはどちらかと言えば進化であり、
こうして夏服に身を包み髪形を変えた彼女を見て感じる変化とは別のものだ。
最もそんな人間らしさとは裏腹に目の前のしーちゃんをやはり微塵も人間とは思えないのだけれど。
北上「し〜ちゃ〜ん助けてぇ…この小姑がぁ」
叢雲「誰が小姑よ!」
しーちゃん「一体何の用ですか小姑さん」
叢雲「ちょっと」
運転手と少し話していただけなのにこの仕打ち。
しーちゃん「立ち話もなんですし車入ります?私達にはちょうどいい大きさですよ」
叢雲「遠慮しておくわ。それとも貴方にはこの暑さは応えるのかしら?」
しーちゃん「もうすぐ夏ですからねぇ。幸い暑さには強いほうなので大丈夫です」
叢雲「あらそう」
確かにまだ暑いといえるかは意見の分かれる気温だ。
こうしていても汗一つかかない彼女は確かに暑がりというわけではないらしい。
あるいは、生き物じゃないのか。
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