690: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:33:15.37 ID:CLLeU+aS0
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緋色『あら?』
男『なにか騒がしいな』
691: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:33:50.14 ID:CLLeU+aS0
緋色『ホント!?凄いじゃない!!流石!』
叢雲『ま、主力部隊はウチじゃなくて別の鎮守府だけれどね。それでも私達の大勝利に変わりはないわ』
男『鎮守府の騒ぎはそれが原因か。おめでとう』
692: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:34:27.59 ID:CLLeU+aS0
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鎮守府の廊下を、執務室に向かって歩く。
吹雪『お疲れ〜叢雲!』
693: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:35:07.97 ID:CLLeU+aS0
最上『結局出番来なかったな〜』
那智『いい事じゃないか』
最上『でもこの後輸送任務だよ。戦ってた方が楽かなぁ』
694: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:35:46.56 ID:CLLeU+aS0
明石『お疲れ様叢雲』ガラガラ
大仰な装置を載せたカートを押しながら明石が工廠の方から歩いてくる。
お馴染みのカラオケ機器を食堂に向けて運んでいるようだ。
695: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:36:30.92 ID:CLLeU+aS0
執務室に入り扉を閉める。
いつも誰かしらが出入りしているここも、今はガランとしている。
叢雲「あぁ、そっか」
696: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:37:29.12 ID:CLLeU+aS0
飛龍『え、なになにその顔。ヤバ、え、ちょ、写メ!写メ撮っていい?撮るよ?』パシャ
叢雲『』
給湯室からひょっこり顔を出した飛龍が流れるような動作でシャッターをきる。
697: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:38:07.30 ID:CLLeU+aS0
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男『凄まじい騒がしさだな』
緋色『課長さんは行かないの?』
698: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:38:50.15 ID:CLLeU+aS0
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秋雲「うわうるさ。誰よゲッダン歌ってるの」
宴が続く中秋雲といつもの報告会を行う。今は九時半。かれこれ四時間近く騒いでいるがよく続くもんだ。
699: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/06/30(木) 00:39:29.32 ID:CLLeU+aS0
秋雲「そういや今日も緋色ちゃんはべったり?」
男「まぁ、うん」
秋雲「なんなんだろうねぇ。真面目な話漏らしたところ見られてそれって意味不じゃん」
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