619:名無しNIPPER[sage]
2021/11/28(日) 17:26:20.38 ID:mPJYYi3Vo
乙
620:名無しNIPPER[sage]
2021/12/28(火) 05:07:19.35 ID:kQGNWjAm0
おつ 気づかないうちに再開してて嬉しい 続きを楽しみにしてる
621: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/02/15(火) 00:43:58.05 ID:HJ8e5cO4O
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提督「ようやく一段落ついたね」
叢雲「まだまだ課題は山積みだけれどね」
622: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/02/15(火) 00:44:33.93 ID:HJ8e5cO4O
提督「…叢雲代理で出ない?」
叢雲「いいけど、どの道後が怖いわよ」
提督「だよねぇ」
623: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/02/15(火) 00:45:11.01 ID:HJ8e5cO4O
叢雲「会議の方は任せるわ。私は最終確認してくるから」
提督「確認なら今し方終えたじゃないか」
叢雲「だから三度目は私がやるのよ」
624: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/02/15(火) 00:47:17.71 ID:HJ8e5cO4O
叢雲『ストップ』
秋雲『ん゛!?』ビクッ
叢雲『そっちには執務室くらいしかないわよ。まさか資料室に用があるわけじゃないでしょう?』
625: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/02/15(火) 00:48:31.13 ID:HJ8e5cO4O
秋雲『私達はさ、砲塔から機銃、魚雷まで、その一つ一つに妖精さんがいるじゃん。点検装填発射、あらゆる工程につまりは人の手が必要なわけだし』
叢雲『それは艦載機も同じじゃない?』
秋雲『でも私達、つまり駆逐艦や軽巡重巡、戦艦なんかは砲塔を自分の手から離さないでしょ?』
626: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/02/15(火) 00:49:21.63 ID:HJ8e5cO4O
秋雲『例えば猫、じゃなくてもいいか。犬でも魚でも植物でも。なんか育てるとしてさ、名前を付けるとしたら何にする?』
叢雲『名前?何よ急に』
秋雲『いいからいいから』
627: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/02/15(火) 00:50:24.51 ID:HJ8e5cO4O
秋雲『多分さ、船は海っていう隔絶された空間で、その船内だけで自己完結しなきゃいけない物だからさ、人みたいに自分以外との繋がりを感じるのに慣れてないんだよ』
叢雲『それは、悪い事だと思う?』
秋雲『そこまでは言ってないけど、というかそれは流石にテーマが重い』
628: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2022/02/15(火) 00:52:12.76 ID:HJ8e5cO4O
叢雲「停電」
そういえばそんなこともあった。
叢雲「嫌な事考えてるわね、私」
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