【艦これ】神風「最初の一人」
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363: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:25:30.37 ID:Lcr1vf/j0
緋色ぉぉぉぉ!!??

なんで聞いた!?直で!何で!?飛龍に叢雲には言うなって言われて…言われ…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
以下略 AAS



364: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:26:12.92 ID:Lcr1vf/j0
トイレの前まで戻ってきたがどうしようかこれ。正直混乱していて考えがまとまらない。

すると緋色の部屋の扉が物凄い勢いで開いて叢雲が飛び出してきた。

男「やっべ」
以下略 AAS



365: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:28:43.68 ID:Lcr1vf/j0
が、

叢雲『…へぇ、漏らしたってなんの事か分かってるわけ』

男『は?………あ』
以下略 AAS



366: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:29:24.50 ID:Lcr1vf/j0
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

叢雲『緋色の言ってた匂いの事を飛龍に話したわけか』

男『そしたらピンと来たみたいでな。その提督と、って話を』
以下略 AAS



367: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:30:04.91 ID:Lcr1vf/j0
叢雲『でも結局匂いってなんなのかしら』

男『飛龍は何か知ってるみたいだったぞ』

叢雲『飛龍が?』
以下略 AAS



368: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:30:42.41 ID:Lcr1vf/j0
男『だってほら、提督とー、寝たんだろ?』

叢雲『…ウン』

男『だからほら、臭いとかがこう、な?』
以下略 AAS



369: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:31:21.56 ID:Lcr1vf/j0
飛龍はなんて言ってたっけ。

提督と寝た。それだけだったはず。

つまりそれはそのままの意味だと。
以下略 AAS



370: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:31:56.39 ID:Lcr1vf/j0
男『それについて詳しく聞きたいんだが』

叢雲『聞いてなかったの!?恥 ず か
し い の !これ以上話す理由はないわ』プイッ

以下略 AAS



371: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:32:40.88 ID:Lcr1vf/j0
叢雲『私達にとっての睡眠は確かに人間のそれとは違うわ。人間はほら、脳を休めるとかなんとかって』

男『まあそんなところだ。脳ミソは容量が消して多くはないらしいからな。日毎にメンテして記憶を整理しないとすぐダメになる。夢もその影響で見るらしい』

叢雲『でも私達は違う。少なくとも数日間寝なくても万全に動けるわ。考えてみれば当たり前の話よ。海上に出た船が夜だから寝ますなんてことは無いでしょ?船員は互いに休息を取り合うけど船は常に動き続けてる』
以下略 AAS



372: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:33:32.74 ID:Lcr1vf/j0
叢雲『船が船として活動するのは人が乗っている時だけよ。今でこそ様々な役割があるけれど根本的に船は人を乗せ運ぶものなのよ』

男『つまり寝てる艦娘は人のいない船…』

空っぽの船。空洞で伽藍堂で、何も無い。
以下略 AAS



373: ◆rbbm4ODkU.[saga]
2020/08/03(月) 03:34:11.24 ID:Lcr1vf/j0
叢雲『眠る事に違和感を覚えたことは無かったわ。そういうものだと理解していたから。司令官に言われて人間のように日毎に寝るようにしたところでそれは同じ。毎日メンテナンスをしている、くらいの感覚よ』

男『毎日眠るようにってのは最初から?』

叢雲『殆どそうね。一応マニュアルでは一週間毎にメンテナンスとなっているのだけれど、司令官がそんな私達を見て毎日寝ようって』
以下略 AAS



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