1: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/14(月) 01:02:43.91 ID:8UFKsoQO0
ちとせ「………」
P「ちとせ」
ちとせ「………」
P「おーい、ちとせ? 大丈夫か」
ちとせ「あー……うん。平気。今日はちょっとローテンションなだけ」
P「そうか……辛くなったら、すぐに言うんだぞ」
ちとせ「最近千夜ちゃんのツッコミが鋭くて辛いの」
P「そうか……自業自得だな」
千夜「主を正しい道へ導くのも僕の役目ですから」
ちとせ「ほらぁ、こういうとこ」
千夜「お前、運がよかったですね。テンションが低い時のお嬢さまに話しかけて無事でいられるとは」
P「なんだ、運が悪いと血でも吸われるのか」
千夜「『……っるさいな』と舌打ちされます」
P「血の気が引きそうだ」
ちとせ「私そんなこと言ってる?」
千夜「たまにですが。私は慣れています」
ちとせ「愛してるよ、千夜ちゃん♪」
千夜「私もです。お嬢さま」
P「ダメ男に引っかかる真面目な女の子みたいだ」
ちとせ「女の子同士なのでセーフだよー」
P「漫才やってるうちに調子戻ってきたか?」
ちとせ「そうみたい。魔法使いの魔法かも?」
P「まあ、笑顔は万能な魔法とも言われるからな。俺との漫才で笑ってくれるのはいいことだ」
ちとせ「へっ」
千夜「フッ」
P「もうちょっと可愛らしく笑えないか?」
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2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/14(月) 01:03:24.74 ID:8UFKsoQO0
ちとせ「あは♪ 冗談冗談。お礼におっぱい揉む?」
P「ははは。そんな色仕掛けしても引っかからんぞ」
千夜「今一瞬右手がひくついたように見えましたが」
3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/14(月) 01:04:07.15 ID:8UFKsoQO0
数時間後
P「ふう……一息入れるか」
4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/14(月) 01:07:41.63 ID:8UFKsoQO0
夕方
千夜「お嬢さま、これを」
5: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/14(月) 01:09:37.84 ID:8UFKsoQO0
P「デートっていうからはじめは身構えたけど、事務所からちとせの家まで一緒に帰るだけなんだよな」
ちとせ「あら? 魔法使いはもっと過激なのをご所望だった?」
P「まさか。それこそ千夜が黙ってないだろう」
6: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/14(月) 01:11:14.77 ID:8UFKsoQO0
ちとせ「どこかの魔法使いさんとかいいと思うんだけどなぁ。千夜ちゃんもまんざらでもなさそうだし」
P「さらし首?」
ちとせ「聞き間違いということにするにしても限度があるよ?」
7: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/14(月) 01:12:06.54 ID:8UFKsoQO0
ちとせ「おいひー♪」モグモグ
P「商店街のコロッケって、たまに食べるとめっちゃうまいんだよな」
ちとせ「そうなんだ」
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