5: ◆C2VTzcV58A[saga]
2019/10/14(月) 01:09:37.84 ID:8UFKsoQO0
P「デートっていうからはじめは身構えたけど、事務所からちとせの家まで一緒に帰るだけなんだよな」
ちとせ「あら? 魔法使いはもっと過激なのをご所望だった?」
P「まさか。それこそ千夜が黙ってないだろう」
ちとせ「あの子、なんだかんだであなたを評価してるよ? あなたが本気なら、きっと認めてくれると思うけど」
P「マジ?」
ちとせ「私に相応しい男になるための地獄の特訓が待ってると思うけどね」
P「それは嫌だな」
ちとせ「まず身長を180センチ後半にする特訓」
P「改造手術か?」
ちとせ「次に高所得者になる特訓」
P「転生か?」
ちとせ「あと、IQ300で手先が器用で掃除洗濯料理が完璧で仏のような性格の持ち主なら認めるって言ってたかなぁ」
P「それ、かぐや姫と同じなんじゃないか?」
ちとせ「認める気がないってこと? あは、まああの子も今の段階じゃ想像が難しいんじゃないかな」
P「ずっと一緒に暮らしてるんだもんな。その相手に彼氏ができたら……落ち着かないだろうな」
ちとせ「私は、千夜ちゃんに彼氏ができるの歓迎だけどね♪」
P「こういう風に言う子ほど求めるものが多かったりするんだよな」
ちとせ「あは♪」
P「笑うだけなのは図星ってことでいいか?」
ちとせ「ご想像にお任せします」
P「ダメ男だと血を吸いつくしそうだな」
ちとせ「そんなことしないよ」
P「本当か?」
ちとせ「そんな男の血、絶対まずいから飲む価値ないし」
P「そういう理由か……」
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