そのスープを飲み干して
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5:名無しNIPPER[saga]
2019/10/13(日) 04:32:15.77 ID:ljhJ1EQK0
火の属性を使えると答えた。リーテはそれを聞いて、更に安心したような表情を見せる。

「よかった。私はそちらの方は、全く才能がなかったものですから」

いつの間にか、自分と一緒に任務(クエスト)を受けることで話が進んでいる。その事を突っ込もうとも思ったが、自分にとって渡りの綱。知り合いを作っておくことは悪い事ではないし、もしそのままパーティーが組めるのも悪くない。
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[saga sage]
2019/10/13(日) 04:35:48.53 ID:ljhJ1EQK0
ここまで。

やっぱり書いてないとだめだね


7:名無しNIPPER[sage]
2019/10/13(日) 11:16:02.37 ID:06zmvfXm0
渡りに船では


8:名無しNIPPER[sage]
2019/10/13(日) 16:25:47.91 ID:2idMNpYoO
頼みの綱なのか渡りに船なのかはっきりして、どうぞ


9:名無しNIPPER[saga sage]
2019/10/14(月) 04:29:25.14 ID:onIj7ScI0
>>7-8
なんだろうこの混ざり具合。間違いなので訂正と。

×その事を突っ込もうとも思ったが、自分にとって渡りの綱。
○その事を突っ込もうとも思ったが、自分にとって渡りに船。


10:名無しNIPPER[saga]
2019/10/15(火) 04:26:43.34 ID:wwRaJCMq0
町を出て、指定された薬草が自生する平地にたどり着く。土地勘、というよりこの世界を知らないことを思うと、リーテと組めたことは本当に運が良かった。

「私が薬草を探します。周囲の警戒をお願いします」

採取する薬草の大まかな情報は、任務(クエスト)を受ける時に聞いている。ただ、現物を知っているかいないかは、かなりの違いになる。間違えたものを持っていって、報酬を受け取れない方が死活問題。リーテが扱ったことがあるということで、採取は彼女がメインで行う。
以下略 AAS



11:名無しNIPPER[saga]
2019/10/15(火) 04:35:49.81 ID:wwRaJCMq0
しばらくその状態が続いて、ふうとリーテが息を吐く。幾らか取れた薬草を、腰につけた小さなポシェットのようなものにいれて立ち上がる。

「このあたりはもうないようです、他を探しましょう」

希望されている量には満たず、他を探さなければいけない。わかったといって頷き、薬草を探し始めたリーテの後ろを着いていく。
以下略 AAS



12: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2019/12/13(金) 02:14:42.22 ID:Zw5OVItT0
けれどそもそも、前世(まえ)の記憶は辿ろうにも、自分には――。

「すいません、言いづらいこともありますよね」

「……いや、大丈夫」
以下略 AAS



13: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2019/12/13(金) 02:42:38.15 ID:Zw5OVItT0
薬草の採取の依頼(クエスト)は無事終わり、報酬も受け取ることができた。採取した薬草は、ここのところ不作らしく、自生しているものを集めなければいけない状況、ということもあり、通常よりも報酬の入りがいい。と、一緒に食事をとっているリーテが教えてくれた。

「といっても、先輩にあたる冒険者の方が言ってたことなんですけどね」

「何もわからない自分からすると、そう言う話はありがたいよ」
以下略 AAS



14: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2019/12/13(金) 02:48:21.44 ID:Zw5OVItT0
それに今回はたまたまリーテと組むことが出来たが、明日は別の冒険者と約束した依頼(クエスト)をこなすそうだ。

「(…明日は1人か。誰か一緒に組めそうな人を探さないと)」

今日はたまたま戦闘はなくても、魔物が存在する世界。1人でうろつくほどの実力はないから、もしどうしても誰とも組めなければ街中でできそうな依頼を探すしかない。それがもしなければ、街中でこの世界や町の周辺の情報を得る為歩き回るか。
以下略 AAS



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