梓みふゆ「鶴乃さん、鶴乃さん、起きてください」
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34: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/10/06(日) 22:09:17.27 ID:RQR8trEn0

白羽根「・・・・・・」

黒羽根「・・・・・・」

みふゆ「あの、皆さん。今更ワタシの言うことに耳を傾ける気にはなれないかもしれませんが、それでもどうかワタシの話を聞いてくれませんか?」

白羽根「・・・・その必要はありません」

みふゆ「うっ・・・。そこをなんとか! ワタシはあなた方とは争いたくないんですっ!」

白羽根「そういうことではないです」

みふゆ「はい・・・?」

白羽根「自分がなにか大きな力に自我を奪われ、暴れる他ない中、みふゆさんは私たちを必死に助けてくれようとしていた。それはおぼろげながら覚えている」

黒羽根「私も・・・。私たちの命を切り捨てないとみんなが危ない状況であっても、みふゆさんは懸命に私たちを救おうとしてくれた」

白羽根「マギウスと共に捨てるつもりだったこの命。だけどみふゆさんが拾ってくれた。自分にそこまでしてくれる人がいると思ったら、急にこの命が惜しくなった。だから私はみふゆさんにこの命を預けたいと思った」

黒羽根「はい。みふゆさんが信じる解放を、私は信じたいです」

白羽根「あなた方に刃を向けてしまった身で手前勝手かもしれませんが、どうか許して頂きたい。そして解放に向けて私たちに協力させてほしい」

みふゆ「命を預けるとか、許すとか、そんなのは大げさですよ。みんなで手を取り合って未来へ進みましょう。歓迎します」

黒羽根「はいっ!」

白羽根「ありがとうございますっ!」



ももこ「だはー・・・。一件落着ってことでいいかなあ? さすがに今回は本当に死ぬかと思ったよ・・・・」

やちよ「お疲れ様ももこ。駆けつけてくれて本当にありがとう」ニコッ

ももこ「おっ・・・んっ・・・。ははっ、なんか照れるな///」

うい「あのねっ! わたしすっごいドキドキしちゃった! 特にねっ、やちよさんとみふゆさんとももこさんと鶴乃さんの連携がすごかった! みんな何も話さなくてもお互いに考えていることがわかってるみたいで! どうしたらあんなことできるのっ?」

みふゆ「ふふっ。ワタシだってチームみかづき荘の一人ですから」

やちよ「ええ、私たち同じチームだもの。そうよねももこ?」

ももこ「んっ? ん〜・・・。いやっ―――」ガバッ

 レナ「うわっ?! ちょ、なによっいきなり?!」

 かえで「ふゆぅっ! ももこちゃん苦しいよ〜・・・・」

ももこ「―――アタシはチーム違うけどなっ」

やちよ「もうっ、強情なんだから」





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