梓みふゆ「鶴乃さん、鶴乃さん、起きてください」
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33: ◆LXjZXGUZxjdx[sage saga]
2019/10/06(日) 22:05:46.23 ID:RQR8trEn0
白羽根「・・・・・いや、そんなことはしない」
黒羽根「・・・・・はい。何かおぞましい力に体を乗っ取られていた感覚が、今はもうありません」
みふゆ「あれ? 羽根の力から解放されています?」
いろは「あ、あのっ! 十七夜さんから連絡が入りました! ゲートを閉じたそうです!」
やちよ「十七夜が?」
いろは「はいっ。ちょっとやそっとじゃ閉じられなかったみたいなんですけど、月夜ちゃんたちが神浜の魔法少女達に呼び掛けて、みんなで協力してなんとか閉じたそうです」
やちよ「そうなのね。あの時みたいにみんなで協力して」
みふゆ「よかった。天音さんたちを十七夜さんの方に行かせて正解でした」
ウワサの鶴乃「さなはーっ?! レナー! かえでー! 無事ーっ!?」
レナ「無事じゃ・・・ないわよっ!」
さな「はっ、はひっ・・・。かえでさんがレナさんを治癒して、レナさんが私に変身して、二つの盾でかえでさんを守って、それでなんとか凌ぎましたぁ・・・」
レナ「こんなの全然治癒になってない! まだちょー痛いんだけど!」
かえで「もーっ! そういうこと言うっ?! 治癒魔法は得意じゃないのにがんばって治してあげたのにー!」
やちよ「無事なようでなによりよ」
いろは「やちよさんは大丈夫ですかっ?」
やちよ「こっちは重症よ。ありがとう」
いろは「治癒しますね」パァァ
いろは「ういは? 大丈夫?」
うい「うんっ! もう全然大丈夫だよ! さっきまで苦しかったのが嘘みたい」
いろは「ほっ・・・。ねむちゃんは・・・?」
桜子「 |腕輪の制御で眠っているだけ。一日くらいで起きると思う。灯花も同じ| 」
いろは「よかったあ・・・」
みふゆ「そうですね。ただ、まだワタシにはやらないといけないことがあります」
いろは「あっ・・・。白羽根と黒羽根の人たちの説得ですよね・・・」
みふゆ「はい。これはワタシの責任ですから」
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