90: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:06:12.67 ID:Sjljkzyd0
ことり「ん…んん…いっ…」
91: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:07:47.64 ID:Sjljkzyd0
絵里「スナイパーか…!」
絵里(弾丸が飛んできた方向を見れば日光に反射するスコープの光が見えた、場所は数十メートル離れたビルの上でことりはにこに追われながらスナイパーに狙撃をされてるようだった)
92: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:09:13.25 ID:Sjljkzyd0
にこ「終わりね、ことり」
ことり「く…そッ…!」
にこ「今まで犯した罪の償いだと思いなさい、もはやあんたはアンドロイドじゃなくて」
93: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:10:51.52 ID:Sjljkzyd0
絵里「……ぃ」
絵里(…でも、怖かった。何が怖いのか、そんなの拳銃を持つ人なら誰でも思うことだと思う)
94: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:12:01.33 ID:Sjljkzyd0
絵里「私が…私が…!」
絵里(私が代わりにトリガーを引く、私の何もかも全てがその答えを示していた)
絵里(でも怖い、恐怖心はそう簡単には断ち切れない。でも、ここでことりを見殺しにしてしまったら私は一生後悔すると思う)
95: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:13:48.09 ID:Sjljkzyd0
にこ「わっ!?」
ことり「!」
タッタッタッ
96: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:15:09.67 ID:Sjljkzyd0
絵里「何を投げたの?」
ことり「スタングレネード…あのツインテールの足を止めるために投げた」
ことり「そしてもう一つは…」
97: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:16:40.71 ID:Sjljkzyd0
ことり「っ!ダメッ!」ドカッ
絵里「っあ!?」
絵里(そして何かに気付いたのかことりはおんぶを無理矢理抜け私の背中に強烈なキックを浴びせてきた)
98: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:17:10.36 ID:Sjljkzyd0
にこ「捕まえなさい!あいつらを逃がなさいで!」
99: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:18:34.86 ID:Sjljkzyd0
「こっちですっ!」
100: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:19:45.68 ID:Sjljkzyd0
絵里「…ぅはぁ…はぁ…」
「こっちです、ついてきてください」
絵里「あなたは…」
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