絵里「例え偽物だとしても」
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95: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:13:48.09 ID:Sjljkzyd0
にこ「わっ!?」

ことり「!」

タッタッタッ

絵里「ことりっ!」

絵里(その行為は一体何から起こったものなのかしら。アンドロイドという仲間意識からきたものなのか、殺されそうになってたから助けなきゃという正義感からなのか、それともただ個人的にことりを助けたかったっていう私の意志なのか)

絵里(それは今でも分からないけど、とにかくことりを助けたかった)

絵里(だから私はトリガーを引いた後すぐにことりのところへ向かって、ことりをおんぶして逃げた)

にこ「絢瀬絵里…!?待てっ!」


ことり「右へ避けて…」

絵里「え、ええ!」


絵里(突然ことりの口から出てきた指示を信じて私は右へ避ける、避けた直後左を見ればご丁寧にスナイパーの弾道が残っててここで私は初めてスナイパーに狙撃されたことを知った)


ことり「これでもくらえっ…!」


にこ「っ!」

絵里(ことりは穿いてるスカートの中から何かを二つ出してにこへと投げつけた)

絵里「うわっ!?」

ことり「ひるまないで、なんでもないからっ…」

絵里(そして次の瞬間には甲高い音が後ろから鳴って一瞬だけ後ろを振り返ると眩い閃光が街中を照らしてた)


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