86: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:01:05.74 ID:Sjljkzyd0
果南「なるほど、じゃあどうするの?」
絵里「真姫の家にいくわ、この足を使って」
善子「は?いや危ないでしょ、もっと他の移動手段あるでしょ?」
87: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:01:55.42 ID:Sjljkzyd0
ガチャッ
絵里「とりあえず行ってくるわね」
88: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:03:19.68 ID:Sjljkzyd0
タッタッタッ
絵里「…きっつ」
89: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:04:50.80 ID:Sjljkzyd0
絵里「………」
スタスタスタ
絵里(銃声の方へ行くか行かないか、少し迷ったけど行くことにした)
90: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:06:12.67 ID:Sjljkzyd0
ことり「ん…んん…いっ…」
91: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:07:47.64 ID:Sjljkzyd0
絵里「スナイパーか…!」
絵里(弾丸が飛んできた方向を見れば日光に反射するスコープの光が見えた、場所は数十メートル離れたビルの上でことりはにこに追われながらスナイパーに狙撃をされてるようだった)
92: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:09:13.25 ID:Sjljkzyd0
にこ「終わりね、ことり」
ことり「く…そッ…!」
にこ「今まで犯した罪の償いだと思いなさい、もはやあんたはアンドロイドじゃなくて」
93: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:10:51.52 ID:Sjljkzyd0
絵里「……ぃ」
絵里(…でも、怖かった。何が怖いのか、そんなの拳銃を持つ人なら誰でも思うことだと思う)
94: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:12:01.33 ID:Sjljkzyd0
絵里「私が…私が…!」
絵里(私が代わりにトリガーを引く、私の何もかも全てがその答えを示していた)
絵里(でも怖い、恐怖心はそう簡単には断ち切れない。でも、ここでことりを見殺しにしてしまったら私は一生後悔すると思う)
95: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:13:48.09 ID:Sjljkzyd0
にこ「わっ!?」
ことり「!」
タッタッタッ
96: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/09/24(火) 21:15:09.67 ID:Sjljkzyd0
絵里「何を投げたの?」
ことり「スタングレネード…あのツインテールの足を止めるために投げた」
ことり「そしてもう一つは…」
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