絵里「例え偽物だとしても」
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805: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:41:07.78 ID:hEQnKdja0
ルビィ「…ルビィずっと思ってたんだけど、スナイパー主体のルビィに今回の作戦で輝ける場所あるのかなぁ…?」

絵里「………」

曜「…確かに」
以下略 AAS



806: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:41:42.39 ID:hEQnKdja0
曜「うーん…穂乃果ちゃんってどのくらい機械に詳しい?」

穂乃果「いや、私もあんまり詳しくはないよ。希ちゃんにパソコンの使い方を一通り教えてもらっただけだもん」

曜「そっか〜うーん厳しいね、こういう時希ちゃんとかがいてくれたらすっごく楽なんだけど…」
以下略 AAS



807: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:42:30.75 ID:hEQnKdja0
曜「…でも機械に強いのと機械に詳しいはまた別だよ、鞠莉ちゃんのホテルにあるパスワードやカードキー型の扉みたいなロックシステムをハッキング出来る?それが出来なきゃ意味がないよ」

真姫「舐めないで、何年絵里と一緒にやってきたと思ってるのよ?喧嘩っ早い絵里をアシストする為にずっと機械を触ってきたんだからハッキング程度なら余裕よ」フフンッ

穂乃果「…でもあんまり無理はしないほうがいいよ、鞠莉ちゃんのシステムだもん、希ちゃんが無理だったんだから出来なくても誰も責めないよ」
以下略 AAS



808: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:43:51.62 ID:hEQnKdja0
穂乃果「実際どうなの?真姫ちゃんって」

絵里「少なくとも昔馴染みであった私、千歌、善子、果南、ルビィ、真姫の中ならダントツで機械が強かったわ」

絵里「元々私や果南が誰かと喧嘩ばっかしてたのもあって、真姫自身自分が戦闘的に無力だって分かってたみたいだったから、そういう技術面で自分を伸ばしていったの」
以下略 AAS



809: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:44:35.13 ID:hEQnKdja0
曜「…なんというか歳と見た目に似合わぬ強さだよね、ルビィちゃんって」

絵里「それがルビィの武器だからね」

絵里「姉であるダイヤにも弱いという自分だけを見せて生活してきたし、強者の所以ってきっと自分を弱者にみせるところから始まると思うの」
以下略 AAS



810: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:45:59.74 ID:hEQnKdja0


曜「……穂乃果ちゃんの探してる人は見つかった?」


以下略 AAS



811: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:46:52.37 ID:hEQnKdja0
曜「…絵里さん、穂乃果ちゃんが探してる人はね、穂乃果ちゃんが死ぬ前の親友とか家族なんじゃないかって希ちゃんが言ってた。でもその人は一向に現れないんだよ」

絵里「そ、そうなの……」

穂乃果「でもいいんだ、これを悲観する気は全く無いし」
以下略 AAS



812: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:47:51.34 ID:hEQnKdja0
曜「…やっぱり穂乃果ちゃんは真面目だなぁ」

絵里「どうしたのよ急に」

曜「あのシュシュは希ちゃんのだよ、せつ菜ちゃんも穂乃果ちゃんも髪を片方だけ結ぶサイドテールみたいな髪型をしてるから二つあるシュシュを一つずつ使って希ちゃんの形見を離さないつもりでいるんだよ」
以下略 AAS



813: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:48:55.85 ID:hEQnKdja0
曜「んー……あ、そうだ!」

絵里「ん?」

曜「私はこの戦いに勝ったら」
以下略 AAS



814: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:49:50.65 ID:hEQnKdja0
曜「じゃあ私も寝るよ、絵里さんの部屋でね」

絵里「あはは…私ではないんだけどね…」

曜「絵里さんの寝室であることは間違ってないからね、じゃあおやすみ!」
以下略 AAS



815: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:51:13.47 ID:hEQnKdja0
絵里「……よしっ」

絵里(その場に立って通常より弾薬が多く入った拡張マガジンのついたスコーピオンを片手に下げ、目を瞑り戦いの意識を研ぎ澄ました。覚悟が決まれば目を見開き銃にセーフティーがかかっているかを確認して私も寝室へと向かった)


以下略 AAS



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