絵里「例え偽物だとしても」
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811: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 20:46:52.37 ID:hEQnKdja0
曜「…絵里さん、穂乃果ちゃんが探してる人はね、穂乃果ちゃんが死ぬ前の親友とか家族なんじゃないかって希ちゃんが言ってた。でもその人は一向に現れないんだよ」

絵里「そ、そうなの……」

穂乃果「でもいいんだ、これを悲観する気は全く無いし」

絵里「どうして?」


穂乃果「この戦いに勝ったら、私は私の探してる人を探すよ」


穂乃果「もちろん、絵里ちゃんの背中を追いながらね」

穂乃果「だからこの戦いは絶対に生きて勝つよ、誰も死なずにね」

絵里「…そうね、全力を尽くしましょう」

絵里(穂乃果もことりと同じでやることを見つけたようだった、だから尚更負けられない)

穂乃果「私も寝るよ、正直今日はもう疲れたよ…作戦実行までの時間で気が済むまで寝てるよ」ガタッ

スタスタスタ

穂乃果「…あ、絵里ちゃんの寝室で寝るね」

絵里「ええ、分かったわ」

穂乃果「おやすみっ!」

絵里「おやすみなさい」

曜「おやすみー!」

絵里(そうして穂乃果も眠りについてしまった、流石戦闘慣れしてる人はこの辺の準備は早く、ダイニングのテーブルには穂乃果の武器と投げ物と紫色のシュシュが一つ置かれていた)



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