絵里「例え偽物だとしても」
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768: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:46:51.18 ID:hEQnKdja0
えりち「…やはりあなたは強くなりすぎてる、私の計算なら今の三連撃で勝負はついてたはず」

えりち「そして驚いたわ、今の一瞬で顔じゃなくて首に命中するよう角度を変えるなんて」

絵里「亜里沙の蹴りをもろに食らったものでね、あの時も回避は出来ない状況だったしせめての対処法をしたまでよ」

えりち「…私の蹴りも見たことがあったってことね」

絵里「……そうなるわね」

絵里(これが私なんだ、ただそう思った)

絵里(見たことあるから対応されて、自分のやった攻撃でやり返される…そんな相手が弱いはずがない。実際今の私は強い、蹴りを首に当たるようにしたその一瞬の判断はきっと今までの戦いがなきゃ出来なかった)

絵里(だから今となっては私は戦いの道を選ばないほうが幸せだったのかもしれない)



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