741: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:11:36.34 ID:hEQnKdja0
歩夢「っ!」
梨子「くっ…!」
果林(横からやってきた梨子は歩夢の腕を掴もうとしたけど、歩夢は掴まれそうになった腕を素早く曲げ肘を前に突き出し梨子の手を弾いて攻撃にまで転じて見せた。その驚くべき対応力はやはり能力値の高いアンドロイドならではの行動よね)
742: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:13:10.81 ID:hEQnKdja0
歩夢「かはっ…!?」
梨子「これで終わりッ!」
743: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:13:58.48 ID:hEQnKdja0
梨子「……終わった」ホッ
果林「…終わったわね」
果林(緊張感と謎に包まれた戦いにようやく終止符が打てたことをキッカケに梨子はその場にへたり込んだ、だから私はそっと梨子の傍に行き、梨子の隣に座った)
744: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:14:39.35 ID:hEQnKdja0
果林「…今日くらいは私が奢ってあげるわよ」
梨子「どうしたんですか?急に優しくなって気持ち悪いですよ?」
果林「えぇ酷い、私はいつも優しいわよ?」フフンッ
745: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:16:53.55 ID:hEQnKdja0
果林「…絵里の下につくつもりはないの?」
梨子「あの金髪美人はアンドロイドですよ?私がアンドロイドと共同戦線すると思いますか?」
果林「……まぁ、それが出来るんだったら今頃梨子はこんなとち狂った部隊になんか入ってないわよね」
746: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:18:57.92 ID:hEQnKdja0
梨子「…もう、何が何だか分からなくなってきました」
果林「どうしたの?急に」
梨子「曜ちゃんがアンドロイドと仲良くやってるのを見てると、きっと私のお母さんとお父さんと……後私の犬を殺したアンドロイドが悪かっただけなんだろうなって思うんです。私はアンドロイドの事が今でも憎いけど……盲目的じゃない」
747: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:20:41.16 ID:hEQnKdja0
梨子「ぅ…うあああああああぁああぁ……!」
ポロポロ…
748: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:21:33.53 ID:hEQnKdja0
果林「……本当、東京って騒がしいわね」
749: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:22:33.17 ID:hEQnKdja0
〜
タッタッタッタッ
750: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2019/10/07(月) 19:23:31.44 ID:hEQnKdja0
ことり「………」
曜「…言いたくないならいいよ」
ことり「うん…」
969Res/859.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20