絵里「例え偽物だとしても」
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648: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:15:34.63 ID:dIWqa2t10


善子『……私はルビィとの約束を守れない』


以下略 AAS



649: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:16:09.91 ID:dIWqa2t10
絵里「…もうすぐなの、もうすぐで鞠莉のところまで届くと思うの」

絵里(最初こそ月を目指す地上の兎というくらいに遠かったのに、今では手を伸ばせば届きそうなほど近くなった。ここを乗り越えればきっとそこに目指していた場所がある)


以下略 AAS



650: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:18:04.64 ID:dIWqa2t10
〜路地裏

絵里「…また来ちゃったわね」

ルビィ「………」
以下略 AAS



651: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:19:42.14 ID:dIWqa2t10
絵里「…わざわざ待ってくれてたの?」


歩夢「うん、戦闘型アンドロイドは耳がいいからね」

以下略 AAS



652: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:21:24.11 ID:dIWqa2t10
歩夢「…人間?またあのMSMC使いと同じパターン?」

ルビィ「別に曜さんより強いというつもりはないけど、あまりルビィを舐めないほうがいいよ」

歩夢「舐めてるつもりなんてないよ、あのMSMC使いは強かったからね。きっと私が新型じゃなければ瞬殺だったもん」
以下略 AAS



653: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:23:13.57 ID:dIWqa2t10

ドドドド!

歩夢「ちっ…」シュッ

以下略 AAS



654: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:24:29.07 ID:dIWqa2t10
絵里「…それで信用出来ると思う?」

果林「別にいいわよ、信用しなくて。でもあなたたちにとってこの子と私たちを相手するなら信用出来ない私たちにこの子を相手してもらった方が嬉しいでしょ?」

果林「それに今回のこの戦いには鞠莉も一枚噛んでるのよ?今までの一ヶ月半何も無かったのなんでか知ってる?」
以下略 AAS



655: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:26:17.64 ID:dIWqa2t10
果林「…まぁいいわ、それより絵里」

絵里「何よ?」

果林「これは鞠莉からの伝言だと思って聞いて」
以下略 AAS



656: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:27:35.41 ID:dIWqa2t10
果林「…はーあ、対アンドロイド特殊部隊も人数減っちゃったわねぇ」

梨子「ダイヤさんはいつまでもしょげてるから実質二人ですよ今」

果林「ここに凛ちゃんとにこがいてくれたらもっと楽になるんだけどねぇ…」
以下略 AAS



657: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:29:31.54 ID:dIWqa2t10
果林「にこを忘れてない?」

梨子「にこさんは…まだマシかなって思いますよ」

果林「そう?私はにこと戦うのもイヤだけどね、確かに対アンドロイド特殊部隊ではそこまでだけど、それはあくまでも対アンドロイドだからであって」
以下略 AAS



658: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:30:53.46 ID:dIWqa2t10
歩夢「…お話は終わった?」

果林「待たせてごめんなさいね」

果林「鞠莉というアンドロイドの母があなたは要らないって言ってるの、これは罪でもなければ罰でもなくて理なのよ」
以下略 AAS



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