絵里「例え偽物だとしても」
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654: ◆iEoVz.17Z2[sage saga]
2019/10/05(土) 19:24:29.07 ID:dIWqa2t10
絵里「…それで信用出来ると思う?」

果林「別にいいわよ、信用しなくて。でもあなたたちにとってこの子と私たちを相手するなら信用出来ない私たちにこの子を相手してもらった方が嬉しいでしょ?」

果林「それに今回のこの戦いには鞠莉も一枚噛んでるのよ?今までの一ヶ月半何も無かったのなんでか知ってる?」

絵里「…知らないわ」

梨子「鞠莉さんがずっと政府にサイバー攻撃仕掛けてたからですよ、政府が持ってるデータのほとんどが今ノイズ化してるからてんてこ舞い状態で今もまともに機能してないんですよ」

絵里「…! そんなことが…」

果林「…だからね、本当簡単に言っちゃえば」


果林「今の私たちは相対的にあなたたちの味方になってるの」


絵里「………」

ルビィ「…信じて良いと思いますよ、絵里さん。その青い髪が出してる人の殺意は本物だしそこの紫色の髪の人が出してる気だるい感じも本物、人間は完璧には感情を偽れないんだよ、ルビィがそうだから」

果林「あはは、全然気にしてなかったけどもしかして赤髪ちゃんものすごい強い感じ?その観察眼は目を配りたいわね」

梨子「将来的に戦う事になったらまずはあの子狙いたいね」

ルビィ「………」


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