【安価】安価ファンタジー冒険者で地の文多めのマジメなやつ
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名無しNIPPER
[sage]
2019/09/05(木) 22:25:31.66 ID:Lk9CUiQh0
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65
:
◆a0UdM47R7d2e
[saga]
2019/09/05(木) 22:41:40.39 ID:cOc3Nt7/0
そこには、むくつけきヒゲ面の大男が立っていた。
「おーう帰ったぞー。
爺さん、なんかすぐ食えるもんあるか?」
以下略
AAS
66
:
◆a0UdM47R7d2e
[saga]
2019/09/05(木) 22:58:50.09 ID:cOc3Nt7/0
「あぁ、ヴォルフか、いい所に帰ってきた。
ちょうどたった今頼みたい事ができたんだ」
「あん?」
以下略
AAS
67
:
◆a0UdM47R7d2e
[saga]
2019/09/05(木) 23:09:05.03 ID:cOc3Nt7/0
「うんうん、毎度頼もしいことだ。
ただ、悪いが君が満足するような仕事じゃないよ。
その子の試しをお願いしたくてね」
以下略
AAS
68
:
◆a0UdM47R7d2e
[saga]
2019/09/05(木) 23:23:06.59 ID:cOc3Nt7/0
離れていても見上げる程だった巨体である。
眼前ではその迫力も段違いだった。
当然の事ながら修道院には女性しかいない。
そのために数年を男とろくに接していなかったミアにとってはハッキリと異物だ。
以下略
AAS
69
:
◆a0UdM47R7d2e
[saga]
2019/09/05(木) 23:29:47.13 ID:cOc3Nt7/0
「わ、私は本気です。
軽い気持ちで、来ているわけでは……」
「お、おぉ……そうかぁ?」
以下略
AAS
70
:
◆a0UdM47R7d2e
[saga]
2019/09/05(木) 23:38:07.88 ID:cOc3Nt7/0
「この腕でか?」
「……っ!」
以下略
AAS
71
:
◆a0UdM47R7d2e
[saga]
2019/09/05(木) 23:39:48.01 ID:cOc3Nt7/0
そんなヴォルフに対し、ミアは……。
以下略
AAS
72
:
名無しNIPPER
[sage]
2019/09/05(木) 23:40:27.87 ID:qMCAlJPX0
3
73
:
◆a0UdM47R7d2e
[saga]
2019/09/05(木) 23:59:29.74 ID:cOc3Nt7/0
「……っ、は」
ヴォルフはミアの嫌悪に気付いた様子もない。
何も抵抗しなければ解放は当分先になるだろう。
以下略
AAS
74
:
◆a0UdM47R7d2e
[saga]
2019/09/06(金) 00:07:11.38 ID:GlNQR5IG0
「はなして、くださいっ」
それでも幾度かの挑戦の後に抗議は成功した。
ミアは欠片ほどの勇気を必死にかき集め、なんとかその一言を発する。
以下略
AAS
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