いつかの月が君に微笑む
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33:名無しNIPPER[saga]
2019/08/18(日) 10:45:03.45 ID:kTZG2sIxO
そんなことを考え始めると、今度は課題のことが頭に入らなくなってきた。ダメだな、今すべきは将来を悩むより目前の数学のはずなのに。分かってはいても、漠然とした悩みを優先してしまう。

プリントの上にペンを放り、天井を向いてため息をついた。

そのまま思考をリセットするためにぼーっと天井を眺めていると、ドアをノックする音がした。
以下略 AAS



34:名無しNIPPER
2019/08/18(日) 13:11:14.44 ID:kTZG2sIxO
自分が好きと言われたわけではないけれど、その言葉には少しドキッとしてしまう。

「そっか。それなら良かった」

「カズくんは? 好きじゃないの?」
以下略 AAS



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