61: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/14(水) 01:26:45.00 ID:R+U1nNkj0
すみません、今回はここまでで
62: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:39:56.41 ID:rnK+v/a40
――――――――――――――――
63: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:41:06.45 ID:rnK+v/a40
マミ(いったいなんの目的でこんな...)
気持ちを落ち着かせ、回廊を進んでいく。
64: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:41:37.47 ID:rnK+v/a40
主は、長槍を片手に華やかな赤い衣装を身に付けた細身の人型で、頭部は蝋燭に灯された火になっており、白馬にまたがってこちらを見つめていた。
マミ「あなたが彼らを...?」
65: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:42:05.44 ID:rnK+v/a40
魔女の背後に佇むひとつの長方形のテーブル。
一番奥には、神父の服装をした男性が座っている。
66: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:42:31.76 ID:rnK+v/a40
魔女の脇を通り抜け、私は彼女たちのもとへと駆け寄る。
不思議なことに、魔女は無防備な私に槍を突き立てはしなかった。
67: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:43:01.51 ID:rnK+v/a40
マミ「...許さない!」
振り向き様に銃を放つが、魔女の姿は掻き消えてしまう。
68: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:43:32.40 ID:rnK+v/a40
訪れる沈黙。
やがて、耐え切れなくなったのか、正面の魔女が動き出す。と、同時に左右の魔女も跳びかかってくる。
69: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:43:58.87 ID:rnK+v/a40
3体の魔女が、同時に槍を構えて突撃してくる。
どれが本体かなんて考えている余裕はない。
70: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:44:28.74 ID:rnK+v/a40
マミ「え...?」
魔女の幻影が全て消える。
71: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:44:58.63 ID:rnK+v/a40
マミ「...ねえ」
魔女が答えを返す筈もない。
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