マミ「最後に残った道しるべ」
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64: ◆do4ng07cO.[saga]
2019/08/31(土) 00:41:37.47 ID:rnK+v/a40


主は、長槍を片手に華やかな赤い衣装を身に付けた細身の人型で、頭部は蝋燭に灯された火になっており、白馬にまたがってこちらを見つめていた。

マミ「あなたが彼らを...?」

魔女「......」

マミ「...聞くまでもないわね」

マスケット銃を構え、魔女に放つ。

しかし、魔女は幻のように姿を消し、私の弾丸は空を切った。

私の右方向から槍が突き出されるが、それを寸でのところで気付くことができ、紙一重でかわす。

マミ「この...っ!」

魔女へと向き合ったとき、私は"それ"と目があった。




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