319:名無しNIPPER[sage]
2019/08/30(金) 02:06:31.60 ID:MTaFkg5j0
「くっそ……やっぱ役に立たねぇな俺…」
キュレウスは次第に落ち着くと再び空へと浮かび上がる。傷をだらけの巨体は、勝ちを確信させるには十分だった。
アレスとレオーネは俺の元へと駆け寄って、傷の確認をする。
「これ、もう一押しって感じじゃね?」
「そうだと良いけどね…まだ油断は出来ないよ」
「アレス、君はどうだった?」
「レオーネも気付いたようだね」
「え、え、何が?」
「斬った感じが……ちょっとね」
「え?どういう────」
「ギヤアアアアアアアアアアアアア!!!!」
キュレウスは絶叫を上げると体が発光する。
「な、なんだ!?」
「………ちっ…やはり召喚獣か」
発光が終えると、キュレウスの体は元取り白い胴体へと変化した。
「え!?脱皮!?」
「多分違うと思うけど…まぁ合ってるんじゃないかな」
「ガアアアアアアアアアア!!!」
「これどうすんの!?逃げる!?」
「そうしたいのは山々だけど……多分無理だね」
「巫山戯ている場合じゃない、術者を探すぞ」
「術者って……もしかしなくてもセイレーン?」
「だね。歌だけが人を伝って噂になったからね、姿を見た者は居ないんだ」
「絶望的じゃね!」
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