318:名無しNIPPER[sage]
2019/08/30(金) 01:36:58.71 ID:MTaFkg5j0
レオーネは剣を胴体に突き刺すと、その剣身が燃え上がり、そのまま尻尾へと向かって切り裂いていく。
「ギュオアアアアアアアアアアアア!!!」
「すっげぇ…あれがレオーネの技か…」
アレスも受け流した胴体を切り裂き、キュレウスの白い巨体が段々と真っ赤に染め上がっていく。
突進した頭が転回し、再び襲うがアレスはそれをまた受け流して切り刻む。
「負けてらんねぇ…!俺もやってやる!」
アレスの受け流した頭は俺の近くに来たので、巨大な蛇の顔に一瞬ビビるが強化した足で跳躍して額に飛び乗った。
「男さん!?危険だ!まだ奴の特性が分からない!」
「分かってるって!おい蛇野郎!ここは効くだろ!!」
俺は短剣をキュレウスの片目に突き立てる。肉を抉る気持ち悪い感触が手に伝わって来るが、怖くはなかった。
「ギィアアアアアアアアアアアアアア!!!」
「うお!?うおおおお!?」
キュレウスは頭部を振り回すので、俺はキュレウスの鱗に引っ付かまって何とか振り落とされ無いようにするのに必死になる。
「き、気持ち悪い!止まれ!止まれ蛇野郎!」
「ガアアアアアアアアアア!!!」
「ちょ!うおおおあああ!?」
あまりに激しい為、ついには振り落とされてしまう。
「世話が焼けるね」
「ぶわっ!?」
隕石の如く突進してきたレオーネに激突され、近くの陸地に着地する。
「げほっ!!……さ、さんきゅ…」
「先程の君と違い、今の君は強くは無いんだ。無茶はするな」
「へ、へい……」
レオーネは颯爽と駆け抜けて、再びキュレウスへと接近する。
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