嫉妬深い強欲デブでスケベで怒りに燃える怠け者の男「俺こそが唯一絶対の存在だ」
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◆CItYBDS.l2
[saga]
2019/07/29(月) 23:47:00.47 ID:8MZ+TPk10
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その日、男は定年を迎えるに至った。
男は、墓園に残されていた最後の墓に、名も知らぬ誰かの骨を納め、丁重に弔った。男の管理する墓園に、もはや空き室はなくなったのだ。男は、あまりの達成感にしばらく墓の前にうずくまり、声も出せずに静かに泣いた。
随分、不摂生な生活をしていたというのに、男は随分と長い時間生きていた。何十年もの長き時間が、男の体を老いさせた。男の顔は、深い皺に覆われており、またあちこちに黒いシミが浮き上がっている。本来であれば、このまま墓園を維持管理するのが男の務めだ。だが、既に男は自らの死期を悟っていた。ならば、手前勝手ではあるが定年とさせてもらおうという魂胆だった。
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