26: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:16:25.38 ID:qdyQ46ka0
ーーー昼ーーー
女友「女さ、何かあったの?」
27: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:17:23.96 ID:qdyQ46ka0
女友「それで、改めて意識しちゃった乙女な女ちゃんは、頭の中が愛しの青年さんのことでいっぱいになってしまった……と」
女友「どう?」
28: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:18:10.68 ID:qdyQ46ka0
ーーー夕方ーーー
男「……」テクテク
29: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:18:49.61 ID:qdyQ46ka0
男「……」フリカエリ
タッタッ...
30: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:20:01.87 ID:qdyQ46ka0
ーーーーー
青年「……」スタスタ
31: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:21:05.49 ID:qdyQ46ka0
ドンッ
32: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:22:02.49 ID:qdyQ46ka0
青年「……なぁ君、そんな畏まった口調はやめておくれよ」
青年「僕だって君と同じ新入生なんだからさ」
33: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:23:23.98 ID:qdyQ46ka0
青年「あのときの探検は楽しかったよねぇ」
男「…俺にとっては束の間の安息だったよ。あの後すぐに青年が大層な家の出身だって分かって……教室に入った時の、隣に並んでた俺への奇異な視線を思い出す…」
34: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:24:36.47 ID:qdyQ46ka0
男「本当に好きなんだな、その子のこと」
青年「当たり前さ!親が取り決めた相手だったけど、会って少しずつ彼女のことを知っていく度にどんどん惹かれていって、そのうち…」
35: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:25:25.59 ID:qdyQ46ka0
男「……って、まさか代表生に選ばれる気でいるのか?」
青年「というより、既に父上から誰が代表生になるのか聞かされたんだ」
36: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2019/07/26(金) 02:26:25.87 ID:qdyQ46ka0
男「さすがにそれは冗談だろう…?」
青年「本当だとも」
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