竜の子「まるで、生命の輝きみたいだ」生贄娘「なかなか、言い得て妙ですね」
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名無しNIPPER
[sage saga]
2019/07/21(日) 22:27:39.55 ID:kW3uxFR3O
「というわけで、今日からお前らは奴隷だ」
生贄娘と竜の子に行商人改め奴隷商は告げた。
「女は俺がしばらく飼って飽きたら売り払う。そして化け物は当然、見世物小屋行きだ」
まるで絵に描いたような悪どい笑みを浮かべ皮算用する人間に怯え、身を震わせて涙を浮かべながら黙り込む竜の子に生贄娘はそっと囁く。
「ほら、言った通りでしょう?」
「うん……やっぱり悪いおじさんだった」
「さて、どうしましょうか」
「どうしよう……」
「しばらく見世物小屋で過ごしてみますか?」
「そ、そんなの嫌だよ!?」
「そうですか。私もあの男に飼われるのは願い下げなので、ここはお任せくださいませ」
そう言って、生贄娘は元気よく、手を挙げた。
「はい! おトイレに行きたいです!」
「ああ? 行かせるわけねぇだろ」
「ですが、このままでは漏れてしまいます」
「勝手に漏らしてろ」
「尿によって股間がかぶれてしまっては価値が下がりますが、それでもよろしいのですか?」
「だったら、その場でしとけ馬鹿女!」
「では、遠慮なく」
生贄娘は言われた通りに素早く下着を脱いで、その場にしゃがみ込み、そして、力んだ。
ぶりゅっ!
「……おっ?」
「若様、今です!」
「ええっ!? ここで僕の出番!?」
まさか尿ではなく糞をされるとは思いも寄らず呆気に取られた奴隷商と、そして同じくその凶行に目を疑っていた竜の子は、いきなり出番を告げられ慌てて竜の爪を伸ばし、突きつけた。
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