竜の子「まるで、生命の輝きみたいだ」生贄娘「なかなか、言い得て妙ですね」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/21(日) 22:31:06.42 ID:kW3uxFR3O
「ひっ! ま、待ってくれ! 命だけは!」
「はい。命だけは助けてあげましょう」

己の身の安全と優位性を失った奴隷商はすぐさま命乞いをして、生贄娘はその要求を飲んだ。
とはいえこのまま解放するわけにはいかない。

「命が惜しくば、うつ伏せで這い蹲りなさい」
「わ、わかった! 言う通りにする!」

言われた通り従順に、その場にうつ伏せで這い蹲る奴隷商に爪を突きつけながら、竜の子はとても嫌な予感がして生贄娘に恐る恐る尋ねた。

「生贄娘、まさか……」
「このまま何もせず帰すわけにはいきません」

そう言って生贄娘は奴隷商の背に跨り、力む。

ぶりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅりゅぅ〜っ!

「どあっ!?」
「フハッ!」

奴隷商の背に脱糞して愉悦を漏らす生贄娘。
そのあまりの凶行を直視することが出来ずに、竜の子は両手で顔を覆って、心から嘆いた。

「ああ……やっぱり、こうなった」
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

人間はとても怖い生き物だ。
時に優しく、時に厳しい。
時にまともで、時にはこうして狂ってしまう。

高らかな哄笑を響かせる生贄娘の狂った嗤い声にすっかり怯えてしまった竜の子は、自らの小さなお尻の穴がキュッと絞まるのを自覚した。


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