にこ『Hello,Wonder World』
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14: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/21(日) 19:33:08.34 ID:D/ABzthS0
にこ「えいっ」

大きな扉についている小さなベルから垂れている紐を思いっきり引っ張った。

──ゴーンガラーンゴーン、カラーンコーンカラカラカラ……
以下略 AAS



15: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/21(日) 20:50:31.72 ID:D/ABzthS0
凄まじい音と共に大きな扉が開いていく。扉の奥からは強い光が──。

にこ「うっ、眩しい……!」

あまりの眩しさに、顔を腕で覆ってしまった。
以下略 AAS



16: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/21(日) 21:07:10.94 ID:D/ABzthS0
──ざわざわ……ざわざわ……

にこ「なに……どういうこと?」

まるでステージに立っているような感覚。私を囲っている動物達は、私に注目してざわついている。
以下略 AAS



17: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/22(月) 07:07:02.18 ID:0XSXQMn60
    *    *    *

王女様直々に街を案内される。


以下略 AAS



18: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/22(月) 08:39:07.13 ID:0XSXQMn60

    *    *    *

王女「こちらです。どうぞお入りください」

以下略 AAS



19: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/22(月) 11:40:06.09 ID:0XSXQMn60
王女「そういえばしばらくここに残りますか?」

にこ「えっと」

ウサギの方を振り返ると激しく頷いていた。
以下略 AAS



20: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/22(月) 12:30:05.42 ID:0XSXQMn60
「お持ちいたしました」

王女「あら、早かったですね。でしたら庭のところでお茶をしましょうか」

にこ「分かりました……?」
以下略 AAS



21: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/22(月) 16:19:34.55 ID:0XSXQMn60
にこ「うっ!」

突然強く腹痛を感じた。痛みを強く感じたり感じなかったりを一定のリズムで繰り返していた。

にこ「痛い」
以下略 AAS



22: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/22(月) 17:04:06.98 ID:0XSXQMn60
    *    *    *

にこ「いてて……ここはどこ?」

私はベッドに寝かされていた。ベッドはフカフカで天蓋が付いていて、まるでお姫様専用のであるかの様な形だった。
以下略 AAS



23: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/22(月) 17:17:02.39 ID:0XSXQMn60
ネズミ「帰り方は簡単です。でもそれにはここから抜け出さなければいけません」

ネズミは私の顔を見て話し出した。

ネズミ「でも王女はこの部屋から出してくれないでしょう」
以下略 AAS



24: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/23(火) 07:13:18.15 ID:1v/8cooL0
ネズミ「さあ急ぎますよ、付いてきて下さい!」

にこ「待って、ドレス着て走ったことなんてないから!」

そう言ってもネズミはスピードを落とさずに前へ前へと進んでいく。私はそれについて行くしかなかった。
以下略 AAS



25: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/23(火) 08:57:40.92 ID:1v/8cooL0
──────

────

──
以下略 AAS



26: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/24(水) 14:55:34.47 ID:RVFS5XWu0
にこ「そういうのは得意だから安心して?」

ネズミ「分かりました。私も頑張りますから!」


以下略 AAS



27: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/25(木) 10:45:41.46 ID:j/O4eVia0
にこ「でも、どうやって抜け出すの? 夜は門に鍵がかかってるでしょ?」

ネズミ「それは任せて! 作戦を考えてあるから」


28: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/26(金) 05:00:14.47 ID:DpyBH9w/0
    *    *    *

ネズミ「にこさん、起きてますか?」

にこ「勿論よ、起きてるに決まってるじゃない!」
以下略 AAS



29: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/27(土) 05:21:22.85 ID:rArhZpfG0
こそこそと建物の中を進んでいく。こんなことした事はないし、できれば生涯で一度もしたくなかったけれどこの際仕方がない。

ネズミ「にこさん、ついて来られてますか?」

にこ「ええ、なんとか」
以下略 AAS



30: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/29(月) 17:07:39.89 ID:Rl1+aaPR0
なんとか門の前にたどり着いた。

にこ「早く鍵開けなさいよ」

ネズミ「ちょっと待ってね」
以下略 AAS



31: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/30(火) 04:37:13.36 ID:vPPrtZg60
王女「待ちなさーい!」

見えた群衆の先頭にいたのは王女様だった。

にこ「まだ開かないの!?」
以下略 AAS



32: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/30(火) 23:40:35.41 ID:vPPrtZg60

──────

────

以下略 AAS



33: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/30(火) 23:41:47.77 ID:vPPrtZg60


セーブを完了しました。


以下略 AAS



34: ◆vlTFewOdSQ[saga]
2019/07/30(火) 23:42:18.66 ID:vPPrtZg60
終わりです


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