魔王「魔物使い、貴様はどのような世界を望む?」魔物使い「ほえ?」
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13:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/18(木) 23:30:46.19 ID:Yz/20wypO
「貴様はゴミではない」

魔王は居ても立っても居られずに抱きしめた。

「貴様は我の所有物だ」
以下略 AAS



14:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/18(木) 23:32:52.58 ID:Yz/20wypO
「……魔王様」
「なんだ?」
「今のって、もしかして……?」

しばらく呆然としていた魔物使いが、確かめるように魔王の宣言の意味を尋ねた。
以下略 AAS



15:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/18(木) 23:36:02.76 ID:Yz/20wypO
「魔王様、ご報告します!」
「なんだ?」
「魔物使いを処分いたしました!」

終わりの時は、突然訪れた。
以下略 AAS



16:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/18(木) 23:39:02.92 ID:Yz/20wypO
「ふむ……貴様が魔王か」
「だったら、どうした」

城内の配下の魔物を全て平らげて、魔王は森の中をしらみつぶしに徘徊していた。
生息する魔物を見つけては食い、見つけては食い、そして一頭のドラゴンと出会った。
以下略 AAS



17:名無しNIPPER[sage saga]
2019/07/18(木) 23:41:15.78 ID:Yz/20wypO
「はい、おしまい」

長い物語を語り終え、母は一息ついた。
子供は眠気に負けて、既に眠っている。
結局、最後まで起きて結末を聞いたことはなく、またお話してくれとせがむだろう。
以下略 AAS



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