アンチョビ「一万回目の二回戦」
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81: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/14(日) 12:51:16.02 ID:8naFKaaW0

「……ふふ」

 楽しい。

「楽しいなあっ!」

 砲音が聞こえる。車内に蒸した熱を感じる。火薬と油の臭いが鼻に漂う。
 ジェラートの息遣いが聞こえ、視界の端には忙しなく体を動かす操縦手の姿が見える。

 やがて敵車輌の撃破を諦め、ハッチを開けば、上半身に風が当たった。
 大洗のフラッグ車は木々の間を縫うように逃げてゆく。

 緩やかに進む風圧や、荒れ地を走行する戦車の振動、そういうのが全部、私の身に感じられる。

 あぁ、これが私の生きる戦車道だ。



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