アンチョビ「一万回目の二回戦」
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80: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/14(日) 12:48:54.55 ID:8naFKaaW0

 まずはフラッグ車の盾になっているW号を落とすべく、狙いをすませて装填と同時にグリップを握りしめる。
 と、私の腕が悪いのか、弾は車体をかすめて敵戦車の後方へと飛んでいく。

「次ぃっ!」

 ジェラートがすぐさま装填。私は再びグリップを握る。

 何度も何度も何度も、それを繰り返している内に、我々のでなくW号側の弾が、がつんとこちらの砲塔に当たった。

「いったぁ……っ」

「大丈夫っすかドゥーチェっ!」

「ああ、問題ないっ!」

 振動で頭をぶつけてしまったが、白旗は揚がっていない。
 まだ戦える。まだ負けていない。



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