233: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:44:01.88 ID:6Fy41Xha0
『ドゥーチェ、ペパロニ車やられたっす! あと任せたっす!』
「おうっ! このドゥーチェに任せておけっ!」
234: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:47:02.13 ID:6Fy41Xha0
『ドゥーチェ、大丈夫です。そのままフラッグ車を追ってください』
「カルパッチョかっ!? 三突はどうしたっ!」
235: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:48:47.44 ID:6Fy41Xha0
前方から現れたセモヴェンテを回避しようと、38(t)が西の森へ進路を変えようとする。
が、その先へセモヴェンテの発射した砲弾が当たる。
38(t)が急停車。
236: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:50:23.13 ID:6Fy41Xha0
――しかし。
しかし、白旗が揚がっているのは、P40だけではなかった。
237: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:53:37.58 ID:6Fy41Xha0
残ったP40とセモヴェンテに乗り込み、大会指定の待機場所まで戻ると、目尻に涙を溜めたパネトーネらに迎えられた。
「ドゥーチェ最高っす! 姐さん方、マジ最高っすっ!」
238: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:55:38.84 ID:6Fy41Xha0
少し距離を空けた大洗側の待機場所まで辿り着くと、大洗の連中は大泣きをしている生徒会の河島を宥めているところだった。
ループを繰り返す前の私なら「クールな彼女が珍しい」と違和感を抱くかもしれないが、今ならすんなり受け入れられる。
大洗の面々で、一際、感情の強い子だもんな。
239: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 20:59:00.57 ID:6Fy41Xha0
「アンツィオこそ、デコイを利用した電撃作戦、さすがでした」
「そうかそうかっ! ありがとうっ!」
240: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 21:00:18.73 ID:6Fy41Xha0
閑話休題。
「ところで西住。アンツィオの戦車道をまだまだ喰らいたくはないか?」
241: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 21:02:18.35 ID:6Fy41Xha0
私もパスタ皿を手に西住らあんこうチームの面々と試合の感想を語り合っていると、私が一人になったタイミングで、大洗の角谷会長がそそと寄ってきた。
「やー、チョビ。今日はありがとね」
242: ◆JeBzCbkT3k[saga]
2019/07/15(月) 21:03:23.76 ID:6Fy41Xha0
「次がない、てやつか?」
私の言葉に角谷が頷く。
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